さまざまな災害から住まいを守るためには、多面的な対策が求められます。たとえばそれは、地形や風土等の土台となる環境を読み解くこと。また、大地震を想定し、家自体の耐震や制震性能を高めること。さらには井戸水の利用や、万一の際にも自立運転が可能な創エネルギーのしくみなどが挙げられます。日常も、非日常も、他に依存することなく自ら安全と快適を維持できる「防災住宅」ご提案します。
「制震」とは、躯体に入った地震エネルギーを吸収することで揺れを抑え、建物へのダメージの蓄積を小さくすることです。大規模な施工を必要としないため低価格であり、余震にも強さを発揮するので、新築・リフォーム問わず適用される工法です。この「制震住宅」に対して名古屋環境デザインでは、揺れを制して自身に備える住友理工の「TRCダンパー」を採用しています。また「TRCダンパー」の正規代理店として、設置効果のシミュレーションから設計アドバイス、現場指導まで責任を持って携わる、木造制震システム「+safety」をご提案。地震に強い住まいを実現するお手伝いをします。
制震ダンパー(TRCダンパー)に組み込まれた特殊粘弾性ゴムの働きで、地震の揺れに応じてダンパーが収縮。地震エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換して揺れを抑え、建物の安全性を高める新しい技術です。
- 1.繰り返しの地震に強い。
- 「制震」は地震エネルギーを吸収することができるので、耐震に比べダメージの蓄積が小さく、余震など繰り返しの地震にも高い効果が望めます。
- 2.メンテナンスフリーだからラクチン。
- TRCダンパーに使用されている、特殊粘弾性ゴムは時間経過や温度による特性の変化が少ないので、メンテナンスがなくても、優れた効果を持続的に発揮することができます。
- 3.間取りの自由度がアップ。
- 吹き抜けや開放的な間取りはそのままに「家の魅力+安全性」を可能にします。
- 4.免震に比べてコストを安く抑えられます。
- 免震住宅の様な大規模な施工が不要なため、筋かいと同様の作業で設置が可能です。新築では耐力壁として取り扱えます。
- 国土交通大臣認定取得(認定番号:FRM-0372)
- 5.リフォームにも導入できます。
- 耐力壁工事と共に施工可能なため、低コストでリフォーム時に導入が可能です。
- 耐震補強の補助対象工法です
(財)日本建築防災協会 技術評価取得(認定番号:DPA-住技-28-1)
一年中快適な室温を保てる「全館空調」をはじめ、気密・断熱性能の向上、エネルギーを補う「太陽光発電」や家の仕組みそのものを活用して太陽エネルギーを取り込む「OMソーラーシステム」、環境にやさしい素材の活用等をご提案。我々が掲げる住まいのコンセプト『うつくしい暮らし、ゆたかな時間』は、これらを積極的に取り入れた快適な温熱環境や自然との調和によって生まれる “長く健康的に暮らせる環境”がベースとなります。お客様お一人おひとりに合った最適な「安心・快適住宅」をご提供します。
- ● 全館空調システムの販売・設計施工
- ● 気密・断熱工事の提案・設計施工
- ● 太陽光発電の販売・設計施工
- ● パッシブソーラー住宅の設計施工
- ● 新築・改築のためのエコ素材活用
- ● ゼロエネルギー住宅の提案・設計施工
- ● ペレット・薪ストーブの販売・設計施行
- ● ペレット燃料の製造・販売
OMソーラーは、「太陽の熱」と「空気」を使って家を温めたり、お湯をつくったりします。原理はとてもシンプルですが、建物自体をしくみとして利用するため暖房器具のようにポンと取り付けることは出来ません。太陽熱を上手に使うために、設計段階から考えていきます。